
本場で作られているクラムチャウダーは、ホンビノス貝を使うことがメジャーです。
濃厚な出汁の効いたチャウダーをお楽しみください。
材料(4人分)
ホンビノス貝 (小サイズ) |
1kg(殻付き) |
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白ワイン | 100ml |
水 | 100ml |
ブロックベーコン | 50g |
セロリ | 長さ10cm程度 |
玉ねぎ | 1/2個 |
じゃがいも | 2個 |
バター | 10g |
小麦粉 | 大さじ3 |
牛乳 | 400ml |
塩・胡椒 | 適宜 |
パセリ | 適量 |
クラッカー | 適量 |
作り方
ホンビノス貝は水洗いし、表面の汚れを落とす。鍋に入れ白ワインと水を注ぎ、強火で蒸し焼きにする。口が開いたものから取り出し、粗熱をとる。
殻から身を取り出し、粗く刻む。出汁はキッチンペーパーで濾しておく。
ベーコンと玉ねぎ、じゃがいもは1?角のサイコロ状に切る。セロリは幅1?ほどの薄切りにする。
熱した鍋にバターを入れ溶かし、ベーコンと玉ねぎ、セロリを炒める。玉ねぎが透き通りしんなりとしてきたら、小麦粉を振りいれ全体をよく混ぜる。
ホンビノス貝の出汁とじゃがいもを加える。濃度があり鍋底が焦げやすいので、時々かき混ぜながら、じゃがいもが柔らかくなるまで煮込む。
牛乳と貝のむき身を加え、沸騰直前まで温める。器に盛りパセリを散らし、クラッカーを添えていただく。
※グツグツ沸騰させてしまうと、牛乳が分離してしまうので注意すること。

比較的大型の貝であるホンビノス貝ですが、その中でも小ぶりの小サイズを使いました。
キロ当たりの玉数が多くなる分、濃厚な出汁を取ることができます。
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Food coordinator Profile
矢口富貴(やぐち・ふき)
フードコーディネーター
1988年生まれ。
化粧品会社での勤務やパティシエを経て、現在はフードコーディネーターとして活動。
幼い頃からモノ作りが好きで、モノを通して人とつながる仕事に就く。
レシピ開発や調理、スタイリングだけではなく、撮影まですべて手掛ける。
http://konalabo.jugem.jp [FOOD LAB]